バンリの箱庭

あの世とこの世とその狭間:萬道研究会

【第四の人生】34の章

*登場人物*

・萬里→主婦でお役目持ち。娘が霊と交信しているのを見守ることしかできない。

・娘→萬里の長女。霊が見えるし会話もできる。萬里顔負け。

 

 

娘の元に毎日現れる

昔の女の子

思い残しがイマイチ分からない

 

萬里「ねぇ、娘

なんで天国に行かないのか

聞いてみたことある?」

 

娘「う〜ん。

遊びたいんじゃないかな?」

 

萬里「天国行かなくて

いいってこと?」

 

娘「聞いたことないから

分からん。」

 

萬里「今度聞いてみて。」

 

娘「分かった!」

 

後日娘は聞き出してきた

 

娘「お家に帰りたいんだって。

でも、どこにお家があるか

分からんって。

迷子みたい。」

 

おおお!

そのパターンか〜

 

っていっても

こっちもお家は分からんしな

 

そんな時は

とにかく天国なのよね

 

萬里「その女の子達

ずっと一緒におると?」

 

娘「一人の時と

一緒の時とある。」

 

萬里「二人共迷子かな?」

 

娘「多分そう。」

 

萬里「今度来た時に

『お空に向かって飛んでって』

って言ってみて。

お空に行ったらお家が探せるよ!」

 

って教えてあげたけど

 

娘がそう言うと

「怖いから行かない!」と

言われたそうな

 

そういう霊達は

どうするのかというと

放置です(^_^;)

 

娘が受け入れるから

授業中に呼びに

来るんだろうから

 

もう遊ばない!って

言わせてみた

 

娘「お空に行かないなら

もう、遊ばない!

だからもう教室に来んで!」

 

と言ったその日から

昔の女の子は姿を

見せなくなったらしい

 

帰る気のない霊もいる

そういう霊はそのままそっと

しておくものなのだ

 

娘が通う小学校は

空襲の時

避難所になってたみたい

昔の女の子も

昔の男の子も

昔の家族も

たくさん居る

 

娘は学童に行ってたんだけど

学童の横には大銀杏と

ブランコが4つ?ほどある

 

19時前

学童の外でママ友と

立ち話をしていると

 

ブランコの方を見たまま

ママ友の顔が引きつって

動きが止まった

 

何事かと思ってブランコを見たら

風もなく静かな夕方に

1つのブランコだけが

誰かが乗って揺らしてる

かのように動いてる

 

((((;゚Д゚)))))))

 

ちょっ(・_・;

娘を呼んでこっそり聞いてみると

 

娘「男の子が遊んでるよ〜

こんな時間まで一人で

遊んでちゃダメよね!」

 

って(・_・;

ママには見えないんですけどぉ

((((;゚Д゚)))))))

 

いつまでも

ゆ〜らゆ〜ら

ゆ〜らゆ〜ら

 

ママ友ビビってるから

話を逸らして帰る

 

あんなダイレクトに

アピールする霊も珍しい

 

男の子の霊は

ただ遊んでいるだけ

なんだろうけど

娘曰く「寂しそうだった」って

 

可哀想でもあるけど

娘にも萬里にも頼っては

来ないので

そういうのも

そのままにしておくしかない

 

見えたから

そこにいるのが分かったから

なんとか供養しなければいけない

というわけではない

 

向こうが接触してこなければ

こっちは何もできないのが

実情です

 

全ての霊が天に帰ることを

望んでいるわけではないのよね

 

それに全部が全部

対応しなければいけないとなると

こっちの生活ままならなく

なってしまうしね

萬里は祈祷師【第一の人生】34の章

*登場人物*(急に思い出したL.Sでの出来事回想)

・アンナ←L.Sという夜のお店で働いていた時の萬里の名前

・キョウ←L.Sの女の子スタッフ(アンナのお目付役的存在)

・常連客←高身長イケメン金持ちの常連客、だけどナルシストなんで実は苦手

・マスター←L.Sの経営者、萬里の雇い主(この時はまだ愛人はいない、お店で真面目に働いていた)

・ダイ←L.Sのマネージャー(マスターの実弟

 

 

昨晩お店で

働いていたはずのアンナ(萬里の源氏名)

気が付いた時

自宅のベッドにワープしていた

 

アンナの身体は傷だらけ

全てが記憶にないゆう★

 

と、とりあえず

何があったのか

誰かに電話しなければアセアセ

 

アンナケータイ

「キョーウーーびっくり

気が付いたら

ベッドの中にいて

身体中痛くて

傷だらけなんやけどDocomo108ゆう★

 

何があったのかも

どうやって帰ったのかも

全く覚えてないんやけどーーゆう★

 

キョウケータイ「あ、いや

覚えてないほうが

いいと思うよ苦笑

 

アンナケータイ「なんでよぉゆう★

これ知らん訳にはいかんレベルの

大惨事よぉゆう★

それに誰のか分からん

ロレックスが腕に

ついとるんやけどぉゆう★

 

キョウケータイ「え!それは分からんアセアセ

とにかくマスターも

その場におったけん

状況は分かってるし、

アンナさん

今日はお店休んで!

って言われてるよ!」

 

アンナケータイ「その場には

誰がおったんよぉ?

どうやって自宅に

帰ったのかくらい

教えてよぉ〜〜ゆう★

 

キョウケータイ「そういう諸々は

明日お店に来てから話す!

とにかく今日は休んで!

あ!私がアンナさんの彼ピーに

電話して迎えに来てもらった

ごめんね勝手に電話借りたよゆう★

その辺りは彼ピーに電話してみてエクステンション

じゃ、お大事に〜矢印上

 

休めって・・・涙

余計に何があったのか気になる

 

その日、

仕事の昼休みに

心配した彼ピーが

様子を見に来た

 

アンナ「あー!!!

彼ピー!!!

何があったと?!

何でブラウスとシーツ

真っ赤なん?

何でなんで??」

 

彼ピー「大丈夫?

俺キョウから迎えに来てって

言われて行っただけで

店で何があったかは知らん涙

 

アンナ「じゃ、彼ピーが

自宅まで運んでくれたん?

で、着替えもさせてくれたん?」

 

彼ピー「おうっ!

お姫様抱っこで

帰って来たぜぃonpu03

しかし大変やったアセアセ

 

店から車に運ぶ途中

全く動けんくせに

口だけは達者で、

運ばれながら

通りすがりの人に

悪態ついて喧嘩売るしふぅ~ん

 

すいません!ごめんなさい!

って謝りながら歩いたばい苦笑

 

で、家に帰って

ベッドに寝かした途端

リバースw

 

真っ赤やったけん血吐いたかと

思ってビビったわ0口0

 

あちこち汚れたけん

拭いて着替えさせて

シーツも交換しといた。」

 

アンナ「えぇぇゆう★

ごめんありがとうゆう★

あちこち怪我してて

今日休めって言われた・・・。

リバース赤かったのは

レッドアイの

トマトジュースだな、うん。」

 

彼ピー「あ、

トマトジュースね納得ちゅん

うん、休んだ方が

良かろうw」

 

お店出てから

ベッドまでの

道のりは分かった

 

じゃ、開店時間から

閉店までの長い時間に

何があったんだろう???

 

翌日、休んだ昨日よりも

痛みが増してる

 

店の扉を開けた途端に

みんなに質問責め

 

事件当日・・・

 

着席前から

イラついていたアンナは

その後常連客と

普通に飲んでいたが

常連客の何かの言葉を

キッカケに

目付きが変わった

 

その目と顔の変化がすごくて

キョウがすぐに気がついた

 

だいたいこういう時は

アンナが発作を起こす前触れ

 

これまで

アンナを身近で見て来た

キョウの観察眼

 

キョウがヤバイと

思ったのと同時に

アンナは

怒鳴り声を上げ

過呼吸発作発動しながら

常連客に殴りかかった

 

0口00口00口0

 

キョウは客を放っぽり出して

すぐに紙袋(過呼吸発作対策用)と

安定剤を探し始めたが

薬が見当たらず

夜の街へ飛び出して

薬を探しに行った

 

ダイ(マネージャー)とマスターは

外に居たので

飛び出したキョウが呼び戻した

 

お店にいた他のお客さんと

残りの女の子達は

呆然として距離を取っていた

 

その間、

常連客とアンナは

揉み合っている

 

慌てて戻ってきた

マスターとダイは

常連客からアンナを

引き剥がし

カウンター裏の

見えないところに押し込んで

紙袋を吸わせようとした

けど

嫌がって二人にも

攻撃し始めた

 

狭い空間で暴れられるのは

危険と判断した二人

店の外へアンナを連れ出す

 

店の外の通路には

満席の時に

お客さんに待ってもらうための

ソファが置いてある

 

そこに連れ出すまでの間も

二人を殴る蹴るアンナ

 

なんとか引き摺り

表のソファにアンナを座らせた

 

アンナは二人を殴り

蹴り続ける

ひとまず両手足を

男二人がかりで押さえつけ

 

キョウが

薬を持ってくるのを待っていた

 

両手足を押さえつけられて

自由が利かなくなったアンナは

頭を壁に打ち付け始めた

 

もう男二人でも

抑え込めるような力ではなかった

 

店内にいた男性客も

加勢して安全確保したところで

キョウが薬を持って帰ってくる

 

そこで一刻も早く動きを

封じ込めるために

安定剤を3錠飲ませた時点で

アンナはブッ飛び

倒れ込んで静かになった

 

という次第ゆう★

 

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【第四の人生】33の章

*登場人物*

・萬里→主婦でお役目持ち。娘の感の強さに戸惑っています。

・娘→萬里の長女。結構平然と霊の話をする、肝が座った子。

 

 

小さい子供は霊が見えている

霊だと認識できるか

そうでないかの違いくらいで

おおよそは見えている

 

そこから

4歳で一度分かれ道が来る

全く見えなくなるか

強くなるか

 

娘は4歳を過ぎた時に

見えるに加え聞こえるようになった

そう、強くなってしまったのだ

 

萬里は親として

こんな役目を持ってる人間として

同じ苦労はして欲しくないから

無くなって欲しいと願っていた

でも、

これも娘の運命、宿命なのかな

 

娘はそれをなんとなく受け入れ

当たり前のように過ごしている

子供ってすごい

 

学校でも

娘「ママのミサンガを見せて

私にはこのお守りが

あるから負けない!

天国に帰りなさい!

って言うと

おばけがいなくなるよ!」

 

って、

フツーに使いこなしていた

 

ところが

絶対に言うこと聞かない

女の子が毎日来ると言う

 

『昔の女の子』

って見た目で判断までしていた

 

娘「昔の女の子が

毎日授業中に私のとこに来て

手を引っ張るから嫌だ。

怖くはないけど

授業を聞けないくらい喋るから

お勉強できんと。」

 

そりゃ困ったなぁ

 

娘「お友達にはなったよ!」

 

いかんいかん

霊とお友達になってはいかん

 

それから毎日その女の子の

報告がある

萬里にはその様子が見えないから

どうも娘じゃないと

対応できないやつっぽい

 

娘「今日もね、

授業中に『遊ぼうよ』

って腕引っ張ってきたから、

あとでね!授業終わってから!

今はお勉強したいから。

って言ったらどっか行った。

今日は言うこと聞いてくれた。」

 

いやもう、すごいとしか

言いようがなかった

萬里が子供の時に

こんなことができたかというと

全く無理

 

娘「今日はねあの女の子

お友達連れてきたよ。

二人で廊下からこっち見てた。」

 

萬里「今日は

話しかけられんかったん?」

 

娘「うん、黙ってこっち見てて

あとで運動場で遊んだ。」

 

萬里「え?!

遊んでやったと?」

 

娘「うん、みんなには

見えてなかったけど

みんなで遊んだら

喜んでた。」

 

((((;゚Д゚)))))))

 

さすが子供同士

 

しかし、

それでも天に帰らないのは

なぜだろうか?

 

また別の日

娘「今日も昔の女の子

お友達連れてきて

授業中に教室に入ってきたから

お名前聞いたよ!」

 

萬里「え?!話したん?」

 

娘「大丈夫、

声に出してなくて

心の中でお話ししたから

みんなには気付かれてない。」

 

萬里「ああ、そうなん(^_^;)

で、なんて言ってた?」

 

娘「はっきりは

聞こえんかったけど

ミコトちゃんとコトネちゃん?

姉妹かな?て思ったけど

違うみたい。」

 

すごい会話成立してんだ?!

 

思い残しがイマイチ分からない

それ娘が聞けるだろうか?

萬里は祈祷師【第一の人生】33の章

*登場人物*(そういえばこんな事もあったなの回想)

・アンナ←L.Sという夜のお店でママやってた萬里

・キョウ←お店の女の子スタッフ(萬里のお目付役的存在)

・常連客←高身長イケメンのモデルみたいなヤツ(長年アンナを口説きにきてる、社長の息子。優しいけどナルシストなんであんま好きじゃない)

 

 

ーーダーリンが霊に憑かれる

という出来事で思い出した

ダーリンにビビビッとくる

随分前のお話ーー

 

萬里はダーリンに

霊が憑いたという話を

ココに書くまで

忘れていた出来事があった

 

萬里は

何かおかしい事があっても

「気のせい」

「萬里は身体が弱いから」

と思っていたから

 

起こる出来事のそれが

ソレおばけだったという

自覚がなかったのだけど

 

今になって思えば・・・。

って事が未だに多い

萬里なんです。

 

というか

これから書く出来事は、

そもそも萬里は

気が短いから

そんなタイミングで

偶発的に起こった

出来事だったという

記憶にすり替わって

いたのかもしれない

 

そういえば、

高熱を出して

ツル先生(悪坊主)に頼ることに

なってしまった

出来事以外にも

こんな

ゴツい話あったんすよ

 

萬里は子供の頃から

兄弟の中でも

ズバ抜けて病気率が

高くて

一番病院に通ったし

一番家族の手を煩わせた

 

「萬里だけ何でこんなに

身体が弱いんやろね〜?」と

家族から常々言われていたから

 

萬里は身体が弱いから、

内臓がどれもこれも

すぐにやられるし

ストレスに弱いし

おかしな発作が

出たりするんや。

と思っている日常でした

 

過呼吸(過換気症候群)の

発作に関しては

最初のお店の時から

発症してた

 

感情の起伏が激しいと

発作が出るという流れは

自分でも掴めてたんだけど

コントロールする方法とかは

まったくわからんまま

 

感情の起伏は

喜怒哀楽どれであろうと

関係ない

 

これが病気だという認識はなく

とにかく安定剤を飲めば

どうにかなるもんだと思っていた

 

病気だとは思ってないから

もちろん病院には行ってない

 

安定剤とか睡眠薬

病院に行かなくても

手に入ることが多い

環境だったしね

 

それって今思うと

自己判断で薬を飲む事

とても危険なことだったなと

反省している点

 

初めて働いた夜のお店を

喧嘩上等!な感じで辞めて

L.Sという店に入って

半年くらい経った頃だったかな?

 

お店が入っているビルは

古いけど夜の繁華街の中でも

中心的位置で

 

一階に花屋さんと

夜の繁華街案内所もあったから

各店の店員が

客引きする中心地でもあった

(ホントは客引き行為はしちゃダメ)

 

最初のお店とL.Sは

同じビルの中にあって

最初のお店のオーナーと

顔を合わせる事も

しょっちゅうだった

 

L.Sは朝方まで開いてるから

お客さんは

最後の締め来店が多くて

早い時間の客が少なくて

困ってた

 

アンナ(萬里)は

早い時間に来てくれる

お客さんを中心に

営業かけていた

 

暇な時間だという事もあり

1組1組にじっくりと

対応できるから

満足度を高めさせて

早い時間の来店がお得!感を

アピールするという作戦

 

来てくれる事になった

お客さんは

アンナ直々にビルの下まで

お出迎えに行くという

VIPな待遇を習慣化していた

 

その日は小雨だったので

傘をさしてお客さんの到着を

あっちこっち見回しながら

待っていた

 

お客さん

少し

約束より遅れていたので

ついでに

他に知り合いおらんか

歩く人達も物色しつつ

ウロついていると

 

最初のお店のオーナーと遭遇

アンナは「お疲れ様です」と

当たり前の挨拶で

通り過ぎようとしたら

 

すれ違いざまに

前オーナー

「ここはウチの縄張りだから。

勝手にウロつかないでくれる?

営業妨害!」

 

アンナ「はぁ??ゆう★怒り怒り

ココ公共の場所のはずですけど?怒り

ウチの常連さん

お迎えに来ただけなんで

言われる筋合いないですが?怒り

 

前オーナー→シカト

 

ブチーンゆう★ゆう★ゆう★ゆう★ゆう★

 

一気に頭に血が上った

 

迎えたのは

馴染みの客で

最初のお店から

アンナの移籍に伴い

L.Sの常連になっていた人達

 

アンナの性格や

L.Sに移籍するまでの

事情も全部知ってる

 

だから、会ってすぐ

アンナの顔を見て何かを察し

 

常連客「アンナ!早くお店に行こう!」

と明るく背中を抱えて連れ去る

 

着席して

アンナが興奮状態なのを気遣って

常連客自らキョウに

テーブルの準備をお願いしていた

 

ハッキリ言って

この時点から記憶が曖昧

 

店内には確か他に

2〜3組の客がいたと思う

 

キョウは

アンナの様子がおかしい事を

常連客から事前に

報告を受ける

 

常連客はアンナの

取り扱いルールを

熟知している

 

テーブルに着いたら

アンナが飲む物は

要求する前から

勝手にテーブルに

セッティングされる

というシステム

 

アンナを指名すると

もれなく付いてくる

ビールとトマトジュース

(↑これレッドアイ言います。

稼げるんですw)

 

客より先にレッドアイ

かけつけ3杯

 

で、さっきの出来事を

常連客に話していたら

突然

感情が爆発炎

 

ーーーーー

 

目が覚めたら

自宅のベッドの中でしたポカーンネコ

 

とにかく

頭のてっぺんから

足の先まであちこち痛い

 

鏡を見に洗面所へ行くと

 

洗濯カゴには

昨晩着ていた

白いブラウスと黒いスカート

それと

タオルとシーツ

真っ赤に染まっているゆう★

 

指先と手の甲は

傷だらけで腫れてるし

爪も折れてるゆう★

 

手首には掴まれた痕

左手首にはアンナの腕時計

ガラスが割れてるゆう★

 

ともう一本Docomo108腕時計

ロレックスの男性物Docomo108

 

化粧も落とさず

頭はボサボサ

身体引きずるほど

あちこち痛いけど

ひとまずお風呂に・・・

 

「あいたたたっゆう★

 

全身青アザだらけゆう★

前も後ろも頭にはコブゆう★

 

そして

左肩には歯型ゆう★ゆう★ゆう★

 

 

これ事件のニオイだわ〜〜〜〜〜

 

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【第四の人生】32の章

*登場人物*

・萬里→主婦でお役目持ち。娘の対応はちっちゃい時から大変でした。

・娘→萬里の長女。赤ちゃんの時から感が強くて、側から見れば情緒不安定。

 

 

ヤバい!いろんな

出来事を思い出せない(^_^;)

 

みんなは

どんな話に興味があるんだろう?

萬里にとっての日常が

世間の非日常だと自覚して

認識できる日は

来ないような気がする

 

霊との戯れが毎日のことだと

どれをピックアップすれば

ふ〜ん、なるほど〜

そんなこともあるんだ〜

ってことになるのか

よくわからない

 

娘の話をしようか

 

萬里の娘はもう

小学校に入学した

 

赤ちゃんの時から感が強くて

大変だったので

小学校でもそんな話を

親身に聞いてくれる先生を

確保しておきたい

 

都合よくはいかないもんだけど

念の為

家庭訪問の時に伝えておいた

先生が受け入れたかどうかは

わからないけど

おかしな行動した時に

思い出してくれればいいかなと思う

 

でも、本人に何かしら

安心要素は持たせておかないと

いけないので

氣入れしたお清め塩を

小さなケースに入れて持たせている

 

上級生の子と

元気に登校していく姿を見ると

安心する

 

でも、やっぱり小学校にも

保育園と同様

子供の霊が居るみたい

 

子供が集まる場所には

子供の霊も集まる

それ基本

 

娘には教えていないのだけど

保育園の頃から

『おばけ』という言葉を

口にしていた

 

生きてる人と

死んでる人の見分けがついていた

 

そしてこれまた教えてないけど

『心の中でお話ししてる』

って言うんですよ

 

いつの間にか会話することまで

覚えていた

 

自分の霊対応でも

いっぱいいっぱいだったのに

他の子以上に霊に対して敏感で

困った毎日だった

 

それに霊に話しかけることまで

やってのけるのには驚いた

教えなくても無意識に

やれる子もいるんだな

見た目が血まみれや

ひどい状態でなければ

霊でも怖くはないようだ

 

運動場や教室のあちこちに

いろんな人がいっぱい居るって

萬里が学校に行った時は

そんなに見えない

 

見える人間と言っても

波長の違いがあるのと

訴えを聞いて欲しい相手にだけ

姿を見せたりするので

親子であっても

必ず同じものが見える訳ではない

 

なので娘の対応に関しては

いつも手を焼いていた

 

萬里「何か悪いことを

するわけじゃないから

気にしないように

しといたらいいよ。」

 

娘「うん、わかった。」

 

とは言ったものの

あまり数が多いと

娘が疲れてしまう

 

萬里は子供用に

身守りのお守りとして

『ミサンガ』を作る

 

子供は大人みたいに

常にバッグを持ち歩いたり

する訳ではないし、

24時間守ろうと思ったら

身につけられるミサンガが

適しているなと思ったからだ

 

ひとまず安心感を持たせるために

娘のミサンガを作り

腕につけてあげた

 

学校によっては禁止されたり

無理やり外されたりする

ところもあるから

そこは先生にきちんと了承得た

 

萬里「おばけが来たら

これを見せて天国に帰りなさい!

って言ってみてね。」

萬里は祈祷師【第一の人生】32の章

*登場人物*(今回はおおよそ回想シーン)

・萬里←ゲーム屋店員・なんとなく感覚が強くなってきたけど、何も分からない

・ダーリン←とか呼んだことなんてないけど彼氏(霊的体験をして余計信じるようにはなった)

 

 

先日ダーリンは

霊に憑かれるという

貴重な初体験を済ませた

 

もちろんその後

通常通りガッツリと

食事もしていた

 

この頃

ダーリンは我が家へ入り浸り

自分の家へは

着替えを取りにとか

お風呂に入ったり

洗濯するくらいにしか

帰っていなかった

 

ダーリンと初めて会ったのは

萬里がママをしていたL.Sへ

友達が連れてきた時

 

出迎えにお店のドアを

開けダーリンの顔を見た時

 

「あ!!私はこの人と結婚する!!」と

瞬間的に思った

これまた

なぜかは分からない

 

その出会った時

ダーリンは

モデルをやってる彼女がいた

萬里は夜のお店でママ

 

自分を蔑む訳ではないが

格差を感じた

 

「彼女はいるの~?」って

営業トークをした時にも

ハッキリ「居るよ!」と

隠さずに言ったところも

『この人いいな~』って

思ったポイントでもあった

 

こういう店に来るお客さんは

わりと

結婚指輪を外して来たり

彼女の存在を隠し通したり

下心アリアリの人も多くてね

 

 

ママをやってる萬里は

毎日体調が良い日は無く

その上、不眠症

過換気症候群もあって

いつも紙袋を持っている

 

不眠症で薬を飲んでたけど

それでもまともに眠れない日々

薬の数が増えていく

 

それに不安を覚え

薬無しの生活で

まともに寝るにはどうすればいいか?

考えた結果

 

『自然に眠たくなるまで

起きてればいっか!』

という強引な結論に至った

 

ダーリンは最初の来店から後も
来てくれるようになっていた

 

それからダーリン3度目来店の時

萬里はちょうど寝ずの3日目だった

 

ダーリンは何軒か飲んで回って

遅くまで開いてる

この店に最後の締めで

顔を出してくれたそうな

 

友達と一緒だったから

萬里の顔を見に行こう!

てなったけど

財布にお金が残り少ないので

「掛け」でもいいかな?

ってことで

 

確実に回収できるので

OKしました

 

萬里たらふく飲んで
いくつものテーブルを回って、

ダーリンの席へ着いた

 

その後の記憶がない・・・。

 

気が付いたら

萬里の車の中

まぁ、これは

いつもの

よくあることなんだけど。

萬里は潰れるときでも毎回

売上計算までキッチリやってる

だいたい記憶もあるが、

この日は何もした覚えがなく
かなり焦った

 

なにかヤバイ事したかも・・・

 

念のため翌日

ダーリンに侘びの電話を入れ

どんな失礼をしたのか尋ねた

 

ーーー席について2~3分で

彼の膝枕で眠りに付き、

気持ち良さそうに寝てたので

起こせなかった上

女の子たちは

萬里の状況を知ってたから

「ママを起こさないで!

そのまま寝かせてあげてください!」』

と頼んだらしく

 

ダーリンは2~3時間

トイレにもいかず

萬里を寝かせていたという話・・・

 

彼が帰った後は

マネと女の子で

萬里を運んで

車に放り込む

という定番作業

 

なんちゅー店や!
こりゃママとして最低だ。

 

大失態と思ったけど、

ダーリンはコレ以降も

飲みに来てくれた

時々は

萬里の仕事が終わり

そのまま一緒に飲みに行ったり
ドライブしたり

よく遊ぶようになった

でも、まだモデルの彼女とは

付き合っているし

萬里は×1子持ち
引け目もあるし

対等に渡り合おうとは

思っていない

「彼女もいる人だし、

萬里とは遊んでくれるだけでいいよ~」
といつも軽く言っていた。

 

出会って二、三ヶ月経った頃
予告なしにダーリンがお店に来た

 

突然お店のドアを開け

中には入らず萬里を

外へ呼び出した

ダー「話がある」

萬里「なになに?」

ダー「彼女と別れて来た、

付き合って欲しい。」

 

萬里「え?」

 

母子家庭で借金抱えて水商売

これまでの萬里ストーリーも

色々話してた後だし
同情されたかな?と

とっさに思った

萬里「同情なら

その言葉いらんから」

 

ダー「いや、

同情するくらいなら金やるもん、

本気です!」

 

本気なのか?!

その場での答えは控え

 

萬里「少し考えさせて」

まぁ、流れ的には

実のところ狙い通りだけど

すぐに答えちゃ面白くない
これが駆け引きというもの
しばらく時間おくという作戦

 

初対面の時の

結婚する!っていう

直感的なものには

変に確信があった

実はですね

彼と初対面のその日

店の女の子達には

「私あの人と結婚するけん!

みんな結婚式呼ぶけんね~!!」
と宣言していたのです。

 

これを「ビビビッ!ときた」って

言うんでしょうか(古っ!)

 

そんな出会いです。

 

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 ※2週間前までに要予約(10:00~19:00内の時間帯)

 ・5名様以上から 一人 ¥3,000

 ・10名様以上 一開催につき一律 ¥2,0000

 ※人数の上限は1回につき20名までとします。

 ※交通費別途

 

【選べるテーマ】

講座基礎編 講座実践編 座談会テーマから

萬里・祈祷師とは

萬里はなぜここにいる?祈祷師って何ができる?占師・霊能者とは違うの?

生)視覚・見えたらどうする?!

生きること・五感の中の「視覚」・何かが見えた時の対処って?

魔法とおまじない

生活の中で使える身近なおまじない

 

守護霊・指導霊とは

守護霊、指導霊の役割・身内ご先祖とは違う?背後霊、幽霊とは違う?

老)聴覚・仏壇・墓の意味扱い

老いること・五感の中の「聴覚」・仏壇、墓の取り扱い

お盆の迎え方

仏壇、お墓の意味扱い

常識が変わるかも?!

死について・前世について

死んだらどうなる?前世を知ることの意味・現世に繋がる前世

病)味覚・「病気」「元気」の氣

病になること・五感の中の「味覚」・氣になること

迷信とことわざ

皆さんが知っている迷信教えて下さい、合わせて色んな迷信についてお話

能力者・本物・偽物の違い

霊能者の類の真偽・神の名を語るものの実態・障り、祟り

死)触覚・身内・ペットの死

死ぬということ・五感の中の「触覚」・身内、ペットの死に向き合う時

パワスポ巡り、自然との関わり

パワスポ巡りの礼儀や意味、自然との対話、関わり方

祈祷師体験談・霊は怖くない

悪霊はいない・祈祷師活動の中で印象に残る体験・経験からの学び

転生)嗅覚・第六感を思い出す

転生するということ・五感の中の「嗅覚」・第六感を思い出すこと

神様・月夜・霊感体質の内情

見えないところでは、どんなことが起こっているのか?知りたいですか?

・いずれも2時間(休憩含む)の内容です。

※講座テーマ選択の場合、ホワイトボードのご準備願います。

節分:福は内鬼も内

節分の本当の意味や鬼についてのお話、過ごし方

・講座テーマは座学形式で内容が決まっています、座談会テーマは質疑応答を交えながら交流していく形式になります。

呪いと怨霊

呪い、怨霊の本当の意味、自分は呪われてる?気になる方へ

 

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