バンリの箱庭

あの世とこの世とその狭間:萬道研究会

【第二の人生】9の章

*登場人物*

・萬里→一応主人公。本物に出会え、霊的なことに関しての相談を身近でできることにホッとしている(只今氣の勉強会参加中)

・H氏(おじじ)→サクヤさんに紹介してもらったリーマン能力者(本物)。何かを連れている萬里の対応してもらった。

 

 

H氏「あの、萬里ちゃん。

長時間憑れてると対応も

それなりに時間が

かかってしまいます。

その分、

身体への負担も大きくなります。

できれば、

おかしいなと思った時は

もう少し早めに連絡

いただけませんか?」

 

萬里「早めにって

どれぐらいのことですか?」

 

H氏「ん~、願わくば3日

せいぜい頑張っても1週間!

通常1日でも耐えられないのが

普通なんですよ(^_^;)」

 

萬里「わかりました~。」

 

といいつつ

やはり自分のことで

手間を取らせるのは心苦しい

 

返事をしたものの

萬里はまた、

我慢する自信がある・・・。

 

萬里「あの、ついでと

言っちゃなんですが

萬里の実の妹、

何年も行方不明なんです。

生きてるのか、死んでるのか

ってわかりませんか?」

 

H氏「萬里ちゃんは

感覚的にわかりませんか?」

 

萬里「はい、わかりません。

正直、萬里は

やるだけのことやったんで

その後はあまり興味ないんです。

 

でも、やはり両親は

気になっているようなので。

写真見てもらったら

何かわかるかなと思って。」

 

実の妹は

や○ざ絡みで

周りや家族に散々迷惑をかけ

萬里は必死で家族を救おうと

駆け回って対応し続けたが

結局行方不明になった

 

姉妹とはいえ性格は全く違う

 

人としてどこか欠けていた妹は

自分でやったことの

尻拭いすらできず

周囲を振り回し

結局現状から逃げてしまう

 

K美の時と同じように

萬里は家族だからと思い

膨大な時間を割いて

労力を使った

結果

人のせいにして裏切る人間

たとえ姉妹でも

本人のために切り捨てた

 

もう自分の力で

困難を乗り越え

成長してもらわねばならない

 

萬里も時には

血のつながった身内にも

必要と判断すれば突き放す

 

親には人として

全うに生きている姿で

戻ってきた時は

受け入れればいいが

 

そうでないなら

何ひとつ構うな!と

念を押した

 

尽力した萬里に

両親は何も言えなく

なっていたが

心配する気持ちはわかる

 

生き死にくらい伝えて

あげようかな・・・

と思ってはいたが。

 

H氏は写真を手にして

ジッと見つめている

 

H氏「萬里ちゃんなら

わかると思いますよ。

妹さんに意識を

集中してみてください。」

 

萬里「あの、

わからないから

お尋ねしたんですけど・・・

う~ん、

妹に興味が涌かないので

集中できません。

そのうち急に

分かる時が来るのかも

しれませんね。」

 

また、H氏からは

はっきりとした

答えは出ななかった

 

寒い小部屋から出て

『氣』の勉強会。

 

トラウマのように

以前沖縄で参加した

氣の教室をイメージしていた

 

しかし

実際の内容は全く別物

 

みんなで

中心を向いて輪を作り

楽な姿勢で座る

 

腹式呼吸

深く鼻から息を吸い

ゆっくりと口から

空っぽになるまで吐き出す

という動作

 

これで

体中の氣が巡りだす

萬里にその感覚は

まだハッキリわからない

 

腹式呼吸で始まり

いくつかの動作を

こなしていく

 

ーーーー余談ーーーー

ここで詳細は書きませんので

氣を使いこなすやり方を

教えて欲しい、

癒して欲しいという方は

座談会や秋から始める

パワーヒーリング癒しの教室に

参加してみてください♪( ´▽`)

ーーーーーーーーーーーーー

 

この一連の動作が終わると

みんな中心に足を向けて

仰向けになる

各々好きな体勢のリラックスした

状態で目をつぶる

体中に氣が巡るイメージをしながら

 

そして

サクヤさんとH氏

交互にみんなの眉間

『第三の眼』の部分に

指を当て

一人一人に何かを施す

 

初めての経験なので

意識をどこに持っていけば

いいのかわからないし

何をされているのかが

気になってしょうがない

 

この会で

何か分かったかと言うと

何もわからない

 

ただ、20kgほどの

肩の重荷が無くなった

という事実はあった

( ̄∇ ̄)

 

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