バンリの箱庭

あの世とこの世とその狭間:萬道研究会

【第一の人生】96の章

*登場人物*

・萬里→主婦。K美決別後、これまでにないほど心身の状態が悪く心療内科に通っている

 

 

心療内科へ通院し始めて

2〜3ヶ月

その日 先生の部屋(診察室)は 開けた瞬間から空気が違った

なんだか

ピリピリしている感じ 先生は

イラついてるように見えた

 

正常とは言えない人達を

流れ作業で1日数十人も

相手してりゃ、

そりゃイライラも するだろうな・・・

威圧感がある

 

いつものように 今ある症状を伝え それに応じた薬の選定 相変わらず状況や環境、

心境についての話は

聞いてくれない

先生の様子は

とても話をできるような

雰囲気ではないが 萬里はもう、

心も金銭的にも限界が来ている

 

萬里「先生、

私いつまで薬を 飲まないといけないのか?

それが分からないのが 不安なんです。」

 

先生の顔がピキッてなった

先生「何か不満でも?」

萬里「骨折とかなら 全治〇ヵ月って ハッキリしてるけど、 こういう病気(病状)に関しては

おおよその見当もつかないし ハッキリしてない訳じゃないですか?

 

こんな状態の場合、

心療内科への通院を終えるのって

先生がもう大丈夫です。 ていう判断をするのか 自分で、

もう大丈夫だから

通院しなくてもいい

と思うのか、その基準

それが知りたいんです。

ここは毎回

一週間後の予約を入れて帰るのが

当たり前なのかもしれませんが、

どれくらいの間隔で

通院するのかを患者が

決めることはできないんですか?

できれば2週間分

可能なら1ヵ月分とか 長めに薬を

出してもらえないでしょうか?」

 

先生「私はボランティアで やってるんじゃない! 嫌なら来なくていいだけだ! 何のために時間 割いてると思ってんだ! 患者はあなただけじゃない!」

 

萬里「え?患者が不安に 思うことを話してるのに 答えてはくれないんですか?

私は毎回予約しても 1~2時間は待ってるんです。 症状聞いて薬を出すだけが 先生の役割なんですか? もっと悩みや気持ちを

聞いてくれるのかと

思ってました。」

 

なに?医者って

こんなことでキレんのDocomo108

心療内科って

通常こんな感じなのDocomo108

 

不安や抱える疑問を

話しただけなのに・・・ゆう★