バンリの箱庭

あの世とこの世とその狭間:萬道研究会

【第四の人生】31の章

〜2019年5月1日〜本日から『令和』←(MEMO)

*登場人物*

・萬里→主婦でお役目持ち。

・タケ→萬里の従兄弟。現代では三兄弟の三男だが、後ろに付いている方は三兄弟の次男『張宝』さん。

・ノリちゃん→タケの奥さん。

 

タケは自分の家族に

霊的な話は一切しない

 

そして、タケも家族も

萬里がこんな人だと

いうことも知らない

 

タケのお母さんは

萬里の父の妹

萬里はおばちゃんと

おじちゃんが大好きで

よく家に遊びに行ってた

 

お盆の集まりに顔出した時

タケの奥さんノリちゃんが

こっそり萬里に話しかけてきた

 

長男が夜中に起きて

グルグル歩き回ったり

溺れる!って叫んだり

飲み物を飲めなくなって

その他諸々異常行動を

するようになったって

 

その状況を見てみると

川遊びしている姿が見えた

 

萬里「最近川遊びに

行ったりしてない?」

 

ノリ「あ!行きました

家族みんなで。」

 

なるほど〜

また溺れた子を拾ってきた

パターンだな

 

萬里「長男くん優しいから

付いてきちゃったみたい。」

 

ノリ「えええええ!

これ霊のせいだったんですか?!」

 

タケが口を挟む

 

タケ「そんなの気のせいたい!

長男の気合いが足りんだけ!

なんでも何かのせいにするな!」

 

阻止しようとする(−_−;)

 

なんでノリちゃんが

萬里にそんな話を

してきたのかわからない

ノリちゃんも

少し感があるのかな?

 

まぁ、正解ではある

萬里が解決できる内容なので

 

ノリ「タケはすぐ、

ああいう言い方するんですよ。

こっちは心配してるのに

見えないもののせいにするなって

言い方キツいんです。」

 

萬里「うん、

確かにそうだけどね。

誰かが対応しないと

症状は治らないし、

その状態でずっと生活してると

長男くんの体もやられちゃうし

弱っていくと思うから、

見つけたからには

きちんと対応しないとね。」

 

タケも気付いてた

はずだけどな〜?

あ、まぁ

気付いたところで

何をどうしていいかは

わからないか

 

とりあえず

長男くんも疲れてるみたいだし

その場で対応始める

 

目の前にあるお菓子と

ジュースを差し出して

 

萬里「もう苦しくないよ。

あの太陽に向かって

飛んで行きなさい。

帰るべきところへ帰りなさい。」

 

その子は首を振る

 

萬里「なんでよ?!」

 

親戚の集まりなんで

子供がいっぱいいる

どうも

一緒に遊びたいらしい

 

もちろん子供達は

誰も気付いていない

 

苦しいんだか

楽しいんだか

よくわからないけど

まずは気持ちを

満たしてあげないと

いけないからな

 

萬里「んじゃ、約束して!

好きなだけ遊んだら

おかし食べて

ジュース飲んで

必ず天国に行くって

約束して!」

 

その子頷いた

その数分後

スッと消えてった

 

割と満足するまでが

早かったな

 

よしよし

 

タケは

見て見ぬ振りをしているが

気にはなっている様子

 

萬里は特に声に

出すわけでもないし

何か儀式的なことを

するわけでもない

 

だから何やってんのかは

わからないはず

 

じゃ、長男くんの状態を確認だ

 

萬里「長男くん、

ジュースかお茶か飲んでみて!」

 

ゴクゴク

 

ノリ「飲んでる〜!!!

よかった〜!

もう大丈夫なんですね!」

 

萬里「うん、対応は

終わってるから心配ないよ!

元通りの生活ができるはず。」

 

ノリ「ありがとうございます!!」

 

タケを開花させる日は

やっぱり遠いようだ・・・

萬里は祈祷師【第一の人生】31の章

*登場人物*

・萬里←昼間ゲーム屋さんで働いている(少し何かが居ると分かるようになってる)

・ダーリン←っちゅー呼び方はしたことないが彼氏(萬里の不調に対してウンザリしてる)

・村さん←鹿児島の能力者(本物・正義の味方)最近お世話になっている

 

 

昼間の人間になって

一番キツかったのは

朝起きて夜寝る生活に

戻す事

 

土曜まで働いて、

日曜が休み
普通の人の生活

 

早寝早起きは苦手だけど

これがとても新鮮で嬉しく

感じる生活

 

今までなら

日曜は寝ていたいと

思うとこだけど

 

普通の人達のように

ここぞとばかりに

遊びに行く

ダーリンと出かけ

昼食に

お好み焼きを食べに行こう!」

という話になった

お店が立ち並ぶ

バイパス沿いの

とあるお好み焼き屋

 

向かう途中

信号待ちで突然

ダーリンがハンドルへ

頭をもたれ

前のめりにうなだれた

 

ダーリンは運転している

 

萬里「なに!?危ないよ!!」

ダーリン「気分が悪い・・・

ダルい・・・

ムカムカする・・・

体が動かん・・・

頭が痛い・・・

運転できん」

 

萬里「え!?なに急に?!

どうしたん?

危ないけん

ひとまず運転交代しようか?

端に車停めて!」

運転交代して

萬里の運転で

とりあえず目的地

お好み焼き屋へ向かって

駐車場に車を停めた

 

萬里「家に帰ろうか?

そんな状態でご飯どころじゃ

ないやろ!?」

ダーリンは

シートを倒し

顔からは血の気が引き

動かなくなった。

 

ダーリン「少し横にならして。

そしたら大丈夫やと思うけん。

けど、ねぇ、なんこれ?

俺、何が起こっとると?」

ダーリン

か細い声

 

萬里は密かに心の中で

「( ̄ー ̄)ニヤリ」とした

 

萬里が感じたこと、

その正体まではわからないが

重い空気

ダーリンが霞むくらいの

暗い影?

萬里の目には

ダーリンの身体の線が

ボンヤリとしてるように映る

 

絶対これはダーリンに
何かが憑いてるぞゆう★

 

これだけグッタリ

具合が悪いとは

よほどのヤツだろな~ゆう★

 

でも、今まで萬里のキツさを

理解してもらえなかったからな〜

体験したら少しは理解できるかな〜

 

よし!しばらく放置しよう♪

腹黒萬里登場ゆう★き

 

20~30分くらい

放置しただろうか

ダーリン我慢できず

ダー「どうにかして!

なんとかして!

耐えられんキツい!!!」

 

萬里「病院行く?ゆう★

ダー「いや、フツーこんな急に

身体動かんようにならんやろ?!

お願いやけん、

村さんに電話して!」

 

萬里「あ、そっち系だと思った?ゆう★

 

ダー「お前も気づいとるんやろ?!

それじゃないと?!」

 

萬里「ん〜、だと思う。」

 

ダー「じゃ、早くどうにかしてよ!!」

 

だいぶ弱気になったところで

村さんに電話

 

村さん「あらぁ~

きつかったでしょう!?

すぐ大丈夫になりますからね
しばらくそのままお待ちください。」

 

受話器の向こうが

静かになる・・・

 

数分後

 

村さん「どうですか?」

 

ダー「あれ?起き上がれる!

気分も悪くない!」

 

萬里「村さん・・・

もう大丈夫みたいです(^_^;)」

 

ダー「村さんすいません突然アセアセ

ありがとうございました!」

 

村さん「はい、よかったですねぇ。

また何かあれば連絡ください。」

 

スゴイ!!!

この時初めて

「遠隔」というスゴ技を

知ることとなった。

 

ダー「一体何やったと?」

 

萬里「知らん!

村さんはいつも

知る必要のないことは

教えてくれんけんね!」

 

『知る必要のないことは

教える必要がない』

 

今はこの言葉の意味が

よく分かる

 

これが

今となってはしっかり

萬里の言葉になっている

 

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萬里はなぜここにいる?祈祷師って何ができる?占師・霊能者とは違うの?

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【第四の人生】30の章

*登場人物*

・萬里→主婦でお役目持ち。早く仲間が欲しい〜〜〜。

・H氏→リーマン能力者(本物)淡々と漫画のようなことを喋る男。

・タケ→萬里の従兄弟。現代では三兄弟の三男として生まれた。後ろにいる方は三兄弟の次男『張宝』さん。

 

 

タケは常に

私らのような人間に対して否定的

 

結婚して自分の家族が

できたってのも邪魔している

萬里ちゃんのこと信じてるけど

俺の家族にそういう話は

一切せんどいてね!って

念を押された

 

そういう世界のことを

話したくないし、

知られたくもない

信じてもらいたくもないという

 

なんかこんなに言われると

萬里自身を全否定されてるような

気がしてきた

 

お盆に親戚の集まりに行った時

タケの表情は曇っていた

いつもは大量にお酒を飲むのに

今日は酒がすすんでいない

 

そんなタケをジッとみていると

目が合った

タケは嫌な顔をして

目を背けた

 

キツそうにしてるのは

多分何か連れているからだ

本人もそれには気付いている

 

よくよく視てみると

落武者がいる!!!

 

『うわぁ、よくこんなの連れて

普通の顔してられるよな〜

さすが鉄壁の護り』

 

とは思うけど

タケは自分でどうにか

することはできないし

家族の前でそういう話を

萬里にすることも避けている

 

見つけちゃったからには

対応できる人間が

対応しとかないといけないよな

 

萬里はこっそり隣の部屋へ行って

持ち歩いていた

人形(ヒトガタ)にタケの

後ろにいる落武者を入れ込んだ

 

様子を見に行くと

見た目はそんなに変わりなかった

けど、きっと楽になってるはず

 

誰にも知られずこいうことをするのも

萬里の役目

 

今は家族に知られたくないから

そんな話はしないで欲しい

んなら、子供たちが巣立って

奥さんと二人になる頃くらいなら

なんとか説得できるのではないか?

そんな希望を持っている

 

もしかしたら

霊達に頼られすぎてキツくなったら

萬里を頼ってくるのかもしれない

 

と思ったので

これからしばらくずっと

タケの元へ落武者さん達を

継続的に送り込もうと思う

 

どうしようもなくなって

頼るしかなくなる状態を

あえて作るという暴挙に出たw

 

そんなことできんのぉ?!

って思うでしょ

 

受け入れ始めの頃に

担当外の受け持ちを練習させられた時

H氏に聞いてたんだよね〜

 

萬里「どうやって担当

交代するんですか?」

 

H氏「看板を立てるだけです!」

 

萬里「看板って?」

 

H氏「あちらへどうぞ!

みたいな見えない看板を

立ててるんですよ。

そしたら霊達は

そちらの方へ導かれて

いくことになります。」

 

なんと!見えない

看板というものがあるのか〜

 

で、その術身につけてみようと

思ったら意外とやれたんです

 

でも、さすが鉄壁の護り

なかなか

しぶとくて弱音吐いて来ない

 

『ん、これはもう

あと10年待つか

60過ぎてからが本番になるか

どっちかだな・・・』

 

タケの不幸を願う訳ではないが

これからしばらく霊達の力を

借りることになる( ̄▽ ̄)

萬里は祈祷師【第一の人生】30の章

*登場人物*

・萬里←怪しい会社を辞め、新規オープンのゲーム屋さんへ勤めることになった(自分の能力自覚なし)

・ダーリン←とか呼んだ事もないけど、ここではそう呼ぶことにする(萬里に力があることは知らない)

・村さん←夜の店時代に、悪坊主(ツル先生)の悪行から救ってくれた能力者(普段はサラリーマンの本物)柔和な話し方ですが男性です。

・ナギ←夜の店時代に村さんを呼んでくれた、元仕事仲間の女の子(悪坊主に散々な目に遭わされたことがある)

 

 

萬里は怪しい会社を辞めて

事務員からゲーム屋さんの

店員さんになった

 

ゲームは詳しくないけど

新しいことを覚えるのは楽しい

それに、大抵の曲者と

クレームの対応は

お手の物だ

(夜の仕事がここで活かせる)

 

この店では体調にも

大きな問題はなく
お店以外のところでは

ちょくちょく

不調はあったものの
今までのことを考えると

たいして

気にするほどのことではなかった

 

ダーリンと最初に出会った頃

この手(霊的)の話は、

軽くしたくらいでしか

なかったかな。

もっと他にたくさん

話すべき問題があったからね

(ダーリンとの出会いからの流れ

について掘り下げて欲しい方は

挙手お願いしますw)

 

萬里はちょっと感が強くて

影響を受けやすいという程度の

認識しかダーリンには

なかったと思う

 

ただ、度々気分を悪くして

寝込む萬里を見て
最初は心配していたダーリンも

慣れてくると

「また?」

と嫌な顔をするようになった

 

武社長に連れられて行った

霊○会とも

もう全く関わりはないし

自分では

どうにも出来ないものを

なんとかしてくれる

救いが欲しくて

 

村さんを思い出した!

本物だと確信があったのに

なんで今まで接触

試みなかったのかは

覚えていない

 

夜の店で仲良しになった

ナギにお願いして

ダーリンと一緒に

鹿児島の村さんへ会いに

行く事になった

 

この時初めて

村さんはフツーのサラリーマンで

お花屋さんってことを知った

 

村さんって

こんなに気さくな人だったんだぁ

って事もここに来て分かった

 

鹿児島の中でも一番

と言っていいほど

かなり広大な霊園

(一つの町と言っていい程広い)

てっぺんに

村さんのお花屋さんはあって

そこのお堂の中で

仕事外で個人的に

人と会っているということ

 

村さんは整体もできるので

施術台もお堂の中に置いてあった

整体は誰でもOKだけど

霊的相談に関しては

人を選んでしか受けてないらしい

(萬里は選ばれた方で良かった)

 

このてっぺんからは

桜島が一望できる

 

この霊園のお墓には

一つも枯れたお花がない事に

驚いた

 

霊園の途中途中に何軒も

お花屋さんはあるのだけど

分担して

毎朝お花の交換をするのが

この辺りのお花屋さん

村さんの本業らしい

 

村さんの実態をやっと

知ることができた

 

個人的に連絡先を

教えてもらってウキウキよonpu03

 

村さんは萬里の話を

笑い飛ばすことが多くて

体調が悪いにも関わらず

『考えすぎです、あはは〜』

てなことが多い

 

なんか、萬里は強いから

大丈夫的なニュアンス

 

そんな感じだから

得意の「気のせい」で

過ごすしかない萬里

 

だけど不調が長引いて

限界が来ると

村さんに連絡を

入れるようになっていた

 

村さんはいつも快く

「いいですよ〜、いらっしゃ〜い」

と行ってくれるから
やっぱり確実で信頼できる

鹿児島の村さんの所へ行ってしまう

 

村さんという方が居るから、
何か居る気がしても

何かを連れてる気がしても

体調が悪くて

どうしていいかわからなくても

そんなに不安を

感じることもなくなっていた

 

村さんの元へ行くと

たくさんの質問を投げかけた

「なぜ萬里にはこんなに

霊が寄ってくるんですか?」

 

「何か防ぐ方法はないんですか?」

「いつも村さんに

お世話になりっぱなしなのも

心苦しいんで
どうやったら自分で祓う事が

出来るようになれるか

教えてください!」

 

村さんはいつも

ニコニコしながら
「気にしすぎですよ~」
「気持ちの切り替えをすれば大丈夫~」
「あなたは強いから頑張って~」


こんなに不具合に悩む私に

軽く返答し
私の周りに居るヤツを

黙って供養してくれた。

 

村さん「両手を出してください。」

 

萬里「はい」

 

両手を出すと

村さんはその手に自分の両手を

重ねる

 

村さん「・・・・・・・。」

 

・・・沈黙

 

村さん立ち上がって歩き出す

萬里の背後に回り

肩甲骨の間に掌を置く

 

ーーなんだかあったかい

 

村さん「はい、もう大丈夫です。」

 

一見何が行われているのかは

全く分からない

 

悪坊主の時みたいに

何かが引いていく感覚というより

身体が温かくなって

ほぐれる感じ

ホッとするような

 

萬里「何かいたんですか?

どんなヤツですか?

なんで私んとこに来てたんですか?」

 

村さん「知ってどうするんですか〜?

もう終わったからいいじゃないですか〜

あはは〜。」

 

萬里「どうやって供養したんですか?

今やったのは何をやったんですか?」

 

村さん「私の後ろの方が

やってくれるんで

私にはわかりませ〜ん。

あはは〜」

 

ん~毎回だけど

萬里の質問の嵐に対し

これと言って

スパッとした回答は得られない

萬里の中の「?」には

いつまで経っても

答えが出ないまま

 

萬里「村さんは生まれた時から

そういう力があるんですか?

一個くらい

なんか教えてくださいよ!」

 

村さん「あ〜、

私は26才の時にですね〜

朝起きたら布団の周りを

隙間なくビッシリの霊に

囲まれてたんですぅ〜。」

 

萬里「えぇぇぇゆう★びっくり

無理無理無理!

怖くてたまらんでしょ?!」

 

村さん「何事か!?と思いましたけど

毎日それが続いたら

流石に何かやるべきことが

あるんだろうなと思って

勉強しました。」

 

萬里「そんなの

習うところがあるんですか?」

 

村さん「いやいや、

なんと!都合の良い事に

私はお墓で仕事してるでしょ?

だから毎日お墓の前でご飯食べて

お墓に囲まれて昼寝して

お経の漢字一つ一つの意味を

調べて覚えました。

 

そしたら何かわかることが

あるんじゃないかと思って。」

 

萬里「で、何かわかったんですか?」

 

村さん「私の後ろの存在に気付きました。

その方と一緒に

やっていけばいいんだなと。」

 

萬里「やっぱ普通じゃないっすねアセアセ

 

こんな天然というか

あっけらかんとした

女性のような男性、村さん

 

村さんから

なんとも言えん

雑な扱いを受ける萬里だが

つながりを持てたことは

とってもありがたい

 

そして、

萬里はこんな感じの人間だと

いうことをある程度認識した

ダーリンだが

 

私のこのおかしな身体のせいで

度々嫌な雰囲気になることが

増えた

 

ダー「そんな具合悪いなら

さっさと村さんとこに

行けばいいやん。」

 

こんな感じふふっ。

すごく体調悪いのに

嫌な空気になるのが嫌で

キツくても我慢したりもした

何事も無いような顔して

過ごしたりもした

そして怒りもおぼえた

 

萬里心の声

「この人も同じ目に

あえばいいのに、

そしたら萬里が

どんなにキツいかわかるのに・・・」

 

よく、本当に毎度

そう考えるようになっていた。

 

黒い萬里が顔を出す。

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『令和』という時代へ

はい!皆さん、こんばんは!

いよいよ新時代に突入間近☆

4月30日㈫17:00~『退位礼正殿の儀』

5月1日㈬0:00~ 改元元号『令和』に変わる。

 

で、でね、まえぽん思ったわけですよ。

元号が変わるから、それで何が変わるの?」って。

名前が変わるだけっしょ??

 

とはいえ、元号は漢字。しかも、全世界で日本だけが残している習慣の『元号』。何かあるのかもしれない…

 

というわけで、萬里さんに聞いてみました。

「読めるかどうかわかんないけど観てみるね」

そして、『令和』から頂いたメッセージはこちら↓↓↓

 

『令和』から伝わってきた言葉

これまでの教えを戒めとし しかと胸に刻んでおけ それは天と地と人との約束 穏やかな日々を過ごしたいと願うなら まずは人を敬い 人と人との調和を大切に 行き過ぎも不足もない程よい距離感を 心がけてゆけ

 

…言わんとしていることはなんとなぁーく分かる気がするけど、なんとなぁーく。

 

ひとりひとりがその言葉を受け止めて心がけていくことがこれからの時代に求められていることのようです。

 

『人を敬い、人と人との調和を大切に』

『過不足のない距離感』

 

繰り返し、繰り返し、諳んじることが大切なことかも。

そうしているうちに、意識的にやれるようにならんかな??

 

なんだか難しい課題だと思っちゃうけど、穏やかに過ごしたければチャレンジするしかない!『令和』に向かって!!

 

【第四の人生】29の章

*登場人物*

・萬里→主婦でお役目持ち。早く仲間が欲しい〜〜〜。

・H氏→リーマン能力者(本物)あの世とこの世を同時に見る男。

・タケ→萬里の従兄弟。現代では三兄弟の三男。

 

 

萬里の指導霊さんは

黄巾の乱張角さんがいます

張角さんは『昇』の役割

次男の張宝さんは『護』の役割

三男の張梁さんは『癒』の役割

 

萬里は霊達と人の想いを

天に昇らせる役割がありまして

 

実はこの三兄弟は萬里同様

後ろにつく形で身内の同世代に

出てくると言われていました

 

萬里にはその三人に

見当がついてるんですが、

H氏が萬里に受け入れさせるのを

一苦労したように

残りの二人に受け入れさせるのも

至難の技らしい

 

護りの次男は従兄弟のタケ

癒しの三男は

また別の従兄弟の奥さんミヨ

 

タケは昔から何かが見えた

という話を萬里と

よくしていたので、

確信があった

 

それに張宝さんは

『石』を使って人々を守る

術を持っていました

 

現代のタケも石が大好きで

石辞典を持ってたり

禅宗の由緒あるお寺の僧侶から

数珠を頼まれたりするくらい

石とは関係が深いようです

 

しかも仕事で中国に

行くことが多くて

中国から石を買い付けて

きたりします

 

萬里は早く仲間が

欲しかったのもあって

一度タケにお願いして

H氏の元へ連れて行ったことがある

 

タケは最近白い龍の夢を

よく見ていて

その意味はわからないけど

多分自分を守ってくれてる

んだと思うと言っていた

 

萬里と会う約束をした日には

巫女さんの格好をした狐に

萬里ちゃんが騙される夢を見たから

萬里ちゃんは怪しい霊能者に

騙されてるかもしれないと心配して

最初から警戒しっぱなし

 

H氏はきちんとした能力者だよ

ってどんなに説明しても

自分の見た夢を信じて

終始疑いの眼差し

 

やっぱりそう簡単には

いかないもんなんだなと

がっかりしたのを覚えている

 

今タケが開花してくれたら

萬里はとっても心強いし

少しは楽になるのかも

しれないと思ってたけど

意志の強さは誰にも負けないタケ

なので、そう簡単には

口説き落とせそうに無い

 

タケに会わせたあと

H氏に確認してみた

 

萬里「タケどうでした?

私の見立ては間違って

なかったでしょ?」

 

H氏「はい、間違いないです。

驚きましたよ。

阿吽の仁王像を両脇に

連れてるようでした。

あれはかなりの鉄壁ですよ。」

 

萬里「え?!

そんなにすごいの?!」

 

H氏「とんでもなく凄いです。

あんなに護りの強い人には

初めて出会いました。

あの鉄壁を崩すのは

誰にも不可能です。」

 

萬里「そんなに?!」

 

H氏「はい、

これまで転生の度に

三人揃うことも目的と

されていました。

だけど、

毎回護りの役割だけが

揃わずにきてしまいまったんです。

外部の人に向けるべき

鉄壁の守りを

自分に作ってしまっているのです。

あの鉄壁で自分を守られたら

誰にも崩すことはできません。」

 

萬里「どうしても無理なのかな?」

 

H氏「時間がかかるし

崩せるとも言い切れません。

これまでも何があっても

護りだけが揃わなかったんですから。」

 

えぇ〜

やっと見つけた仲間なのにぃ

( ;´Д`)